2021年9月2日 (木) 14:30 ~ 15:30P1-4P&B/PFI セミナー会場

外食・小売におけるHACCP制度化への取り組み

改正食品衛生法の猶予期間が終わり、2021年6月に本格始動した「HACCPに沿った衛生管理」への食品事業者の対応は、COVID-19が注目を集めたことで、一般にはあまり報道などはされていないようです。しかし、COVID-19下で、粛々とHACCP対応を進められた食品事業者の方々がいます。HACCP対応では、中小事業者への普及が大きな課題とされますが、飲食チェーンや小売チェーンで、各店舗へのHACCP対応はどのように進められたのでしょうか。本講演では、東京海洋大学の食品生産科学科や、食品流通安全管理専攻の学生達と進めてきた調査や、飲食店のHAACCP対応支援の取り組みの成果を紹介しつつ、そうした取り組み事例から、より経営規模の小さな中小事業者、個店に対するHACCP対応の示唆についてお話ししてみたいと思います。

東京海洋大学
食品生産科学部門准教授
小川 美香子 氏
早稲田大学卒業後、IT関連企業に勤務。慶應義塾大学経営管理研究科および政策・メディア研究科を経て、2007年より東京海洋大学。専門は経営情報論。近年は、食品業界を中心に食品安全管理、食品流通に関する調査・研究を行っている。