2021年6月3日 (木) 10:30 ~ 11:10K2-1基調講演会場

「ニューノーマル × デジタル × 経営」 ― 5Gへの向き合い方

COVID-19により社会・世界観の変化が生じつつある中,産業・事業・社会構造までをも変革するデジタルシフトが加速しつつある.企業の経営戦略の中に,デジタルを取り入れ,新たな価値の創出につなげていかなければいけない.デジタル変革の起点は,身の回りの仕事や生活の中から得られる気づきである.デジタルの土俵にあがり,気づきから未来を創っていかなければいけない.関わる人やモノが増大する特質を有することから,関わる人やモノすべてに共感し,つないで巻き込むカスタマーサクセス人材も事業開発や研究開発において重要となる.5Gを事例として,「土俵にあがる」「気づきに繋がる多様性」「パイを奪い合うのではなくパイを広げる」などといった視点が大切であることを述べる.

東京大学大学院
工学系研究科教授
森川 博之 氏
1987年東京大学工学部卒業.1992年博士課程修了.2006年東京大学大学院教授.モノのインターネット/M2M/ビッグデータ,センサネットワーク,無線通信システム,情報社会デザインなどの研究に従事.OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長,Beyond5G新経営戦略センター長,5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム座長,スマートレジリエンスネットワーク代表幹事,情報社会デザイン協会代表幹事,総務省情報通信審議会部会長等.
著書に「データ・ドリブン・エコノミー(ダイヤモンド社)」「5G(岩波新書)」など.
好評につき満席となりました。