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2022年5月26日 (木) 15:00 ~ 15:20B2-5セミナー会場 B

国内利用開始が間近に迫ったIoT向けWi-Fi規格 IEEE802.11ah(Wi-Fi HaLow)の実力と展開

広域IoTのためのWi-Fi規格IEEE 802.11ah(以下11ah)の国内利用開始がいよいよ目の前に迫ってきています。11ahはIoTの普及を大きく進めることが期待されている新たなWi-Fiの規格です。2.4GHz帯、5GHz帯で使われてきたWi-Fiを、移動通信ではプラチナバンドと呼ばれている1GHz以下の周波数帯(サブ1GHz)で使えるようにすることで、Wi-Fiの広域化が可能になります。
11ahはこれまでのWi-Fiと同様にIEEE 802.11ワーキンググループで標準仕様の策定が進められました。Wi-Fi Allianceではブランド名をHaLow(ヘイロー)とし、2021年11月から異なるベンダ製品間の相互接続を行うための認証プログラムを開始しています。国内においては2022年3月に、11ahによる高速伝送に対応した920MHz帯の制度改正に関し、情報通信審議会から一部答申が総務省に提出され、11ah利用開始に向けた準備が整いつつあります。
制度改正が行われると、これまで難しかった広域での動画伝送が11ahによって実現できるようになります。またエリアの拡大だけでなく、工場や倉庫などの複雑な無線環境においては、920MHz帯ならではの電波の回り込みにより不感地エリアを生じにくくすることで、Wi-Fiの接続性を飛躍的に向上させることも期待できます。これまでのLPWAとは異なり、多様なIPベースの機器と容易に接続できることも大きな特長です。これらの特長を活かすことで、様々な産業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を11ahが無線アクセス手段の一つとして支えていくことが期待されています。
本講演では11ahの技術ポイントを実環境での実証結果等によりご説明するとともに、11ahの利用が想定される様々なユースケースを具体的にご紹介します。
802.11ah推進協議会
鷹取 泰司 氏

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