製造・物流・医療・インフラのDXを支えるNICTの無線技術とソリューションをご紹介
社会の様々な分野でDXが進むにつれ、無線通信への期待が高まるとともにその安定性が懸念されています。これに対し、NICTは21社の企業とともにFlexible Society Projectを推進し、無線通信要件の明確化や無線環境の評価に取り組んでいます。また、無線通信の安定化のため、異種無線協調制御技術の研究開発とドイツとの技術連携を行っています。本展示では、これらの活動についてご紹介します。
小間番号 | W-15 |
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住所 | 神奈川県横須賀市光の丘3-4YRPセンター1番館 |
電話番号 | 0468475092 |
FAX | |
ホームページURL | https://www2.nict.go.jp/wslab/pj_fspj.html |
企業動画URL |
製品・サービス
Flexible Society Project (FSPJ)
NICTは、多種多様な無線システムが共存しながら安定した無線通信が実現できるようにするための取組を、製造現場・物流・医療・インフラといった無線通信の導入が始まっている分野に適用し、社会全体を無線通信で支えるFSPJを立ち上げています。本展示ではFSPJの概要と、これまでに進めてきた無線利活用の促進活動についてご紹介します。
SRF (Smart Resource Flow)無線プラットフォーム
多種多様な無線機器や設備をつなぎ、安定に動作させるため、複数の無線システムを協調させる仕組みとして、NICTはSRF無線プラットフォームの研究開発を進めてきました。本展示では、複数の無線制御装置やセンサーが連携して無線リソースを有効活用する仕組みと効果についてご紹介します。
また、SRF無線プラットフォームによるL5Gの制御に向けて、L5Gの設定パラメータと通信性能の関係を検証する取り組みも行っており、本展示ではその結果についてもご紹介します。
無線通信安定化技術のグローバル適応に向けたドイツとの技術連携
無線を用いた製造システムを海外展開する際、周波数や通信機が異なるため、そのまま展開したり、製造システムの動作を保証したりすることが困難であるという課題があります。この課題を解決するため、NICTは無線システムの安定性を評価できるテスト環境の構築をドイツと連携して行っています。本展示では、その連携の状況についてご紹介します。