W-07 総務省
WJWTP

「電波資源拡大のための研究開発」/「戦略的情報通信研究開発推進事業」(SCOPE電波有効利用促進型)/「高専ワイヤレステックコンテスト(WiCON)」の成果発表会等

総務省は、令和5年度に終了した「電波資源拡大のための研究開発」5件と「SCOPE電波有効利用促進型」9件の研究開発課題について実機やパネル等の成果展示及び研究開発担当者による成果発表を行うとともに、研究成果の更なる利活用方策等について意見交換を行います。また、「WiCON2023」の技術実証上位6チームについて、ポスター展示等及び高専生による成果発表・パネルディスカッションを行います。

小間番号 W-07
住所 〒1008926東京都千代田区霞が関2-1-2中央合同庁舎第2号館
電話番号 0352535111
FAX
ホームページURL https://www.soumu.go.jp/
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セミナー

2024年5月29日 (水) 10:30 ~ 11:10K1-1WJWTP基調講演会場

電波政策の最新動向

 無線通信は、社会経済活動に不可欠なインフラであるとともに我が国の経済成長の原動力の1つとして重要な役割を担っています。本講演では、我が国における5Gの普及・展開の状況、ローカル5Gの活用の実態、無線LANの高度化に関する議論状況、衛星コンステレーションやHAPS等の非地上系ネットワーク(NTN)の導入のための制度検討の状況など、無線通信に関連する最新の技術動向や政策動向についてご紹介させていただく予定です。

総務省
総合通信基盤局電波部長
荻原 直彦 氏
1992年に郵政省入省。衛星・地域放送課技術企画官、電波利用料企画室長、研究推進室長、電気通信技術シス
テム課長、移動通信課長、放送技術課長、電波政策課長を経て2023年7月から現職。
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製品・サービス

「電波資源拡大のための研究開発」の成果発表会等

「電波資源拡大のための研究開発」の成果発表会等
対象課題:
・HAPSを利用した無線通信システムに係る周波数有効利用技術に関する研究開発
・同期・多数接続信号処理を可能とするバックスキャッタ通信技術の研究開発
・リアルタイムアプリケーションを支える動的制御型周波数共用技術に関する研究開発
・100GHz以上の高周波数帯通信デバイスに関する研究開発
・仮想空間における電波模擬システム技術の高度化
(順不同)

「戦略的情報通信研究開発推進事業」(SCOPE電波有効利用促進型)の成果発表会等

対象課題:
・メタマテリアル支援小型・高効率無線電力伝送システムによる体内への電力と情報の無線伝送システムの研究開発
・フレキシブルテラヘルツネットワーク形成に向けたビーム制御可能なテラヘルツトランシーバ
・基地局増幅器の超高速大容量、超低消費電力を実現するGaNトランジスタの低熱抵抗化と熱電気統合解析基盤の構築に関する研究開発
・超多元接続無線ネットワーク向けリコンフィギャラブルOAM空間多重アンテナ技術の研究開発
・非相反メタマテリアルによる超多数接続下の輻輳低減技術
・多種無線規格混在環境での超広域かつ耐干渉なSub-GHz帯無線センサネットワークの研究開発
・移動中継局を用いた次世代超高速伝送・広域エリア形成の研究開発
・LPWAを活用した河川水位・水量計測ならびに樋門管理制御システムの構築実証の研究開発
・スモールスタートが可能な全無線・可搬・サブメートル精度・多数収容可能な屋内測位技術の研究開発
(順不同)

「高専ワイヤレステックコンテスト(WiCON)」の成果発表会等

対象テーマ:
・マグネチックループアンテナによるビームフォーミングの研究
・See-Side救わっど -マリンデブリモニタリングシステム-
・高精度離岸流予測システムRiCAS
・Beyond5Gへの利活用を目的とした100GHz帯低雑音直接発振器と電力合成による高出力化の実現
・追尾型ドローンとLPWA通信による有害鳥類撃退システムの開発
・帰ってきた大島丸!LPWAとWi-Fiによる海上からの安否ネットワーク
(順不同)