2024年5月29日 (水) 14:30 ~ 15:10S1-3TLDX特別講演会場

2024年問題の対策と物流業界の最新動向 ~生産性向上のためのデジタル化 DX経営とAIの活用まで解説~

講演では運送業の2024年問題に対する意識と実際の対策の概要について触れ、ドライバー不足や業務の効率化について解説します。荷主との運賃交渉、デジタル化推進など、具体的な取り組みを事例をもとに紹介します。
また、デジタル化のキーワードとしてAI、RPA、OCRの3つが挙げられ、それぞれの技術が運送業界でどのように活用されるか、事例を交えながら解説します。
たとえば、AIを使った自動配車システムや画像認識、RPAによる定型業務の自動化、OCRでの文書の文字お越しの自動化などを説明します。
また、AIを活用した事故の予防教育の強化や映像確認の時間削減、さらには事故や危険運転の減少について解説します。AIによる映像確認を行うことで映像の標準化と高速化を実現しており、人手による映像確認作業の稼働削減にも繋がっています 。

これらが生産性の向上にどう寄与するのかということや、コスト削減、安全性の向上、人件費の削減などが、実際にどう運送会社・物流会社の経営に影響するのかを解説します。
船井総研ロジ株式会社
物流ビジネスコンサルティング部 物流HRグループ グループマネージャー
松尾 一志 氏
物流ビジネスコンサルティング部のグループマネージャー。物流企業に対しての業績アップのコンサルタント部隊を率いている。
特にグループ内では、ドライバー採用や人事制度構築などのHR領域で物流企業に対する支援を行っている。
また、近年では、運送会社の運賃交渉を成功に導くために、原価計算をしたうえでの運賃交渉資料作成の支援も行っている。
また、上記に加えて、新規荷主を獲得するためのマーケティング・営業強化のコンサルティングも行っており、多くの物流企業の業績アップに成功している。

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