2024年5月29日 (水) 16:20 ~ 16:50B1-9WJWTPセミナー会場 B
能登半島地震、そのとき現場では(無線LANビジネス推進連絡会による災害時通信環境における講演)
無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)では、東日本大震災を教訓に大規模災害発生時における
公衆無線LANの無料開放時における統一SSIDとして「00000JAPAN」を利用できる仕組みを整備し
推進してきました。今年1月の能登半島地震においても、この00000JAPANを発動し、被災地での
安否連絡、情報収集用として無線LANの無料開放を実施いたしました。
一方で、一般社団法人コード・フォー・カナザワでは、現場で ”いま使える” インターネット環境を
正しい情報で被災者に伝える手段として、「能登半島地震コネクトマップ」を素早く開発しご提供。
被災者への通信環境情報の提供に努められました。
スマートフォンがライフラインとなっている昨今、有事の際に現場にとって最重要となる通信環境を
どう伝えていくべきか、その取り組みにおいて、災害時の通信確保の観点で団体として取り組んでき
たWi-Bizより表彰を兼ねて、コード・フォー・カナザワにおける災害時の現場での開発対応や、
いまなお続く復興活動等の様子を代表理事の福島氏をお迎えしお話を伺います。
一般社団法人無線LANビジネス推進連絡会 代表理事 会長 北條 博史
一般社団法人コード・フォー・カナザワ 代表理事 福島 健一郎