2024年5月31日 (金) 10:30 ~ 12:30B3-1WJWTPセミナー会場 B
携帯電話流通市場の活性化と拡大に向けて、今何が必要か?
23年末、電気通信事業法等の改正により、我が国の携帯電話市場は正常化への道を再び歩みだしたが、健全なエコシステムを構築するためには、取り組むべき課題は山積している。しかし一方で、生成AIを搭載したスマホや新たなデバイスの登場により、市場が拡大する可能性も見えてきた。今、我々に何が求められているのかを考える。
10:30~11:10(40分)「携帯電話市場の健全化と市場拡大にむけた展望」
(株)野村総合研究所 パートナー 北 俊一 氏
健全な競争環境の整備状況、諸外国におけるスマホの販売状況、中古端末の流通活性化に向けた課題、今後の市場拡大に向けた展望
11:10~11:50(40分)「リファービッシュ品流通のグローバル動向と日本の展望」
Back Market Japan 取締役 日本代表 山口亮氏
バックマーケットは携帯電話やパソコンなど電子機器のリファービッシュ品のみを取り扱う世界最大級のプラットフォームであり、ヨーロッパ、アメリカ、アジアを含む18カ国で事業を展開している。本講演では、主として携帯電話のリファービッシュ品流通のグローバル動向と、日本市場の状況や特長、課題、そして展望についてお話しする。
11:50~12:30(40分)「デジタル近居『ちかく』による親子コミュニケーションの革新 - 超高齢社会を見据えた新しい生活スタイルの創造」
(株)チカク 代表取締役社長 梶原健司氏
新サービス「ちかく」を紹介し、近くにいるかのように親子がつながるデジタル近居のコンセプトと背景を解説する。また将来的な展望として、超高齢社会の社会的課題にどう応えるか、そして生成AIなどの先進技術がどのように組み込まれる可能性があるかを探る。
株式会社野村総合研究所
パートナー北 俊一 氏