2024年5月29日 (水) 16:30 ~ 17:10K1-7WJWTP基調講演会場
《ローカル5Gサミット》ローカル5G環境におけるDASの利用について
ローカル5Gは、特定のエリア・用途で事業者が独自に構築・運営できるという、自営無線ならではの柔軟なエリア設計が実現できる特徴があり、工場や社会インフラ、ビル施設など様々な領域での活躍が期待されます。
一方で、工場や屋内等でのローカル5Gエリア構築では、障害物などの電波遮蔽や、敷地外への電波漏洩といった課題があり、対策のために複数の基地局無線機を設置することで導入コストの増大も課題となります。
それらの課題を解決する一つのソリューションとして、当社はローカル5G用DASの商用化に至りました。
本講演では、ローカル5G用DAS装置の特徴と活用事例についてご説明いたします。
また、DASの通信安定性を活かすアプリケーションや、ローカル5Gの更なる利用拡大への当社技術開発の取り組みをご紹介します。
東芝インフラシステムズ株式会社
社会システム事業部 インフラサービス創造部部長近藤 浩一 氏
1994年、株式会社東芝入社。電気通信事業者向け基地局関連システム営業等に従事。
2015年より、社会インフラ事業における新規事業開発を担当し、2020年より現職。
2015年より、社会インフラ事業における新規事業開発を担当し、2020年より現職。