2023年5月24日 (水) 11:20 ~ 11:40C1-1WJWTPセミナー会場 C
実装が進むIoT向け超小型・低電力オープンイノベーション・プラットフォームLeafony
Leafony(リーフォニー)は一円玉大の超小型電子機能モジュールをブロック玩具のように組み合わせるだけでIoT/CPS向けシステム開発ができる超低電力なプラットフォームです。無線通信機能も、BLE、Wi-Fi、LTE-Mなどをカバーし、企業や教育機関などでの実装が進んでいます。ソフトウェア開発もArduinoの開発環境やPlatformIOが使えるので誰でも素早く、アプリやサービスのアイデアを試すことができます。ハードウェア仕様や回路図、ソフトウェアの情報はすべてオープンです。一つ一つの機能モジュールは小さくて緑色なのでリーフと呼ばれています。Leafonyの特長は次のようになります。
1) 超小型で組立簡単
2) 電池駆動やソーラー駆動もできる低消費電力
3) オープンソース・ハードウェア/ソフトウェア
4) 独自のリーフを簡単製作可能
エッジAIも実行できる超低電力のアーム系32ビットのマイコンリーフも提供されており、その適応範囲が広がっています。本講演ではLeafonyの技術と最新情報をご紹介します。
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
MCPC 技術委員会 ナノコン応用推進WGオブザーバー桜井 貴康 氏
現在
東京大学大学院工学系研究科 上席研究員。
東京大学生産技術研究所 名誉教授。
トリリオンノード研究会代表。
IEEEライフフェロー。
1981年、東京大学にて博士取得後、東芝入社。半導体メモリやプロセッサの設計研究開発に従事。その間カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。1996年より東京大学 生産技術研究所教授。
多数のベンチャーや企業の技術コンサルティングに従事。低消費電力・高速集積回路の設計基礎論の先駆的功績により集積回路設計分野で最も権威のあるIEEEのピーダーソン賞を受賞。
その他、日経パワエレ大賞など受賞多数。集積回路のオリンピックと言われる国際会議ISSCCで、ムーアの法則のムーア氏とともに基調講演をするなど低電力回路・システム設計の世界的エキスパートでその技術をトリリオンノード・エンジンにも応用。
数多くの国際会議で最高責任者や議長を務めるとともに,JSTナノ・エレクトロニクス分野総括などを歴任。
・研究業績・プロジェクトなど
1981年より一貫して半導体集積エレクトロニクス設計分野の研究開発に従事し、特に低電力集積回路、CMOSメモリ、プロセッサ、SoCの研究、製品化を推進。集積回路設計分野で世界で最も権威あるIEEE Donald Pederson賞を2010年受賞。また、当該分野で最大の国際学会であるIEEE ISSCCで低電力設計に関する基調講演を行うなど、世界的に低電力設計研究をけん引。以下の大型国家プロジェクトなどのプロジェクトリーダを務める。
1998~2002年 JST 未来開拓事業、極低消費電力高速・新システムLSI技術の開拓プロジェクト プロジェクトリーダ
2008~2013年 NEDO 3次元集積システム用集積回路プロジェクトリーダ
2009~2013年 NEDO 極低電力プロジェクト プロジェクトリーダ
2015~2021年 NEDO トリリオンノード・エンジンプロジェクト プロジェクトリーダ
・主な受賞
2002年 IEEE Life Fellow
2009年 電子情報通信学会業績賞(CMOS LSI 低電力回路技術の先駆的開発と実用化)、電子情報通信学会フェロー
2010年 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ賞
2010年 IEEE Donald Pederson賞
2012年 IEEE ISSCC Leading Contributor賞
2017年 日経エレクトロニクス、第一回パワエレ・アワード大賞
東京大学大学院工学系研究科 上席研究員。
東京大学生産技術研究所 名誉教授。
トリリオンノード研究会代表。
IEEEライフフェロー。
1981年、東京大学にて博士取得後、東芝入社。半導体メモリやプロセッサの設計研究開発に従事。その間カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。1996年より東京大学 生産技術研究所教授。
多数のベンチャーや企業の技術コンサルティングに従事。低消費電力・高速集積回路の設計基礎論の先駆的功績により集積回路設計分野で最も権威のあるIEEEのピーダーソン賞を受賞。
その他、日経パワエレ大賞など受賞多数。集積回路のオリンピックと言われる国際会議ISSCCで、ムーアの法則のムーア氏とともに基調講演をするなど低電力回路・システム設計の世界的エキスパートでその技術をトリリオンノード・エンジンにも応用。
数多くの国際会議で最高責任者や議長を務めるとともに,JSTナノ・エレクトロニクス分野総括などを歴任。
・研究業績・プロジェクトなど
1981年より一貫して半導体集積エレクトロニクス設計分野の研究開発に従事し、特に低電力集積回路、CMOSメモリ、プロセッサ、SoCの研究、製品化を推進。集積回路設計分野で世界で最も権威あるIEEE Donald Pederson賞を2010年受賞。また、当該分野で最大の国際学会であるIEEE ISSCCで低電力設計に関する基調講演を行うなど、世界的に低電力設計研究をけん引。以下の大型国家プロジェクトなどのプロジェクトリーダを務める。
1998~2002年 JST 未来開拓事業、極低消費電力高速・新システムLSI技術の開拓プロジェクト プロジェクトリーダ
2008~2013年 NEDO 3次元集積システム用集積回路プロジェクトリーダ
2009~2013年 NEDO 極低電力プロジェクト プロジェクトリーダ
2015~2021年 NEDO トリリオンノード・エンジンプロジェクト プロジェクトリーダ
・主な受賞
2002年 IEEE Life Fellow
2009年 電子情報通信学会業績賞(CMOS LSI 低電力回路技術の先駆的開発と実用化)、電子情報通信学会フェロー
2010年 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ賞
2010年 IEEE Donald Pederson賞
2012年 IEEE ISSCC Leading Contributor賞
2017年 日経エレクトロニクス、第一回パワエレ・アワード大賞