国立研究開発法人情報通信研究機構

WJWTP
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未来社会を開拓する世界最先端のICT
情報通信研究機構(NICT)では、Beyond5G/6Gの実現に向けて様々な無線通信技術・システムの研究開発に日々取り組んでいます。NICTのブースでは、研究・開発の最新成果について、実機を用いたデモンストレーション等により紹介いたします。また、独自セミナー[5月29日(木)14:00~17:00 特別講演会場]で展示技術の詳細等を説明します。
キャリアネットワーク(5G、LTEなど)プライベートネットワーク(ローカル5G、Wi-Fiなど)その他の近距離無線ネットワーク関連その他の広域無線ネットワーク関連

住所 | 〒1848795 東京都小金井市貫井北町4-2-1 |
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電話番号 | 0423277429 |
FAX | |
ホームページURL | https://www.nict.go.jp/ |
企業動画URL | https://www.youtube.com/user/NICTchannel |
セミナー
2025年5月28日 (水) 11:30 ~ 12:10K1-2WJWTP基調講演会場
Society 5.0を深掘すると見えてくるBeyond 5G/6Gでのミリ波・テラヘルツ波の活用方法
Society 5.0の実現には、サイバーフィジカルシステム(CPS)の高度化が不可欠であり、その基盤となる通信技術がBeyond5G/6Gです。本講演では、NICTにおけるBeyond5Gの研究成果をもとに、6G時代におけるミリ波・テラヘルツ波の活用方法について議論します。CPSでは、IoTセンサーから得られるデータをサイバー空間に統合し、デジタルツインを介したAIによる最適化とアクチュエーションが可能となります。この過程で求められるのは、大容量・低遅延・超高信頼な通信環境であり、ミリ波・テラヘルツ波の活用が鍵を握ります。特に、デジタルツイン構築と更新では、ミリ波・テラヘルツ波の特徴が発揮できると見込まれています。ミリ波・テラヘルツ波を活用し、Beyond5G/6GがどのようにSociety 5.0の社会実装を加速するかを明らかにします。

国立研究開発法人情報通信研究機構
Beyond 5G 研究開発推進ユニット 寳迫 巌 氏
1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管(株)のULSI研究所を経て通信総合研究所(現NICT)に入所。情報通信研究機構(NICT)の未来ICT研究所所長、ワイヤレスネットワーク総合研究センター長を経て、2021年4月よりBeyond 5G研究開発推進ユニット長。これまでにテラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステム等の研究開発に従事。IEEE 802.15 Standing Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。
2025年5月30日 (金) 10:30 ~ 11:10K3-1WJWTP基調講演会場
Non-Terrestrial Networksの最前線 ~次世代ワイヤレス通信の最新動向と今後の課題
近年、Beyond 5Gや6Gに向けた情報通信技術の研究開発が推進されている中で、非地上系ネットワーク(NTN: Non-Terrestrial Networks)と呼ばれる移動体との通信技術の進展が、宇宙・空・海など従来の地上ネットワークではカバーできない領域における通信の可能性を大きく広げています。低軌道(LEO)メガコンステレーション衛星や高高度プラットフォーム(HAPS)などマルチオービットを用いた無線通信が高度化・活発化しており、地上とNTNをシームレスにつなぐ高度な情報通信ネットワークの実現が期待されています。本講演では、Beyond 5G/6G時代における宇宙・空・海をつなぐ次世代ワイヤレス通信を実現するNTNの最新動向と今後の課題について紹介します。

国立研究開発法人情報通信研究機構
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター研究センター長豊嶋 守生 氏
1994年4月、郵政省通信総合研究所(現、情報通信研究機構(NICT))へ入所。技術試験衛星VI型(ETS-VI)を用いた地上-衛星間の光通信実験に従事。
1999年7月、宇宙開発事業団(現、宇宙航空研究開発機構(JAXA))に出向し、光衛星間通信実験衛星(OICETS)の開発に従事。
2003年12月、通信総合研究所に戻り、OICETSとの低軌道衛星―地上間のレーザー通信実験に従事。
2004年10月-2005年10月、ウイーン工科大学客員研究員。
2011年4月 -2021年3月、宇宙通信研究室長。
2015年6月、小型光トランスポンダ(SOTA)を用いた世界初の50kg級小型衛星―地上間のレーザー通信実験及び量子通信基礎実験を成功裏に実施。
2021年4月 -、現在、ネットワーク研究所ワイヤレスネットワーク研究センター長。博士(工学)。
1999年7月、宇宙開発事業団(現、宇宙航空研究開発機構(JAXA))に出向し、光衛星間通信実験衛星(OICETS)の開発に従事。
2003年12月、通信総合研究所に戻り、OICETSとの低軌道衛星―地上間のレーザー通信実験に従事。
2004年10月-2005年10月、ウイーン工科大学客員研究員。
2011年4月 -2021年3月、宇宙通信研究室長。
2015年6月、小型光トランスポンダ(SOTA)を用いた世界初の50kg級小型衛星―地上間のレーザー通信実験及び量子通信基礎実験を成功裏に実施。
2021年4月 -、現在、ネットワーク研究所ワイヤレスネットワーク研究センター長。博士(工学)。
2025年5月29日 (木) 14:00 ~ 17:00S2-2WJWTP特別講演会場
NICTにおけるワイヤレス研究の最新動向
国立研究開発法人情報通信研究機構
14:00-14:20 ワイヤレスネットワーク研究センターにおけるBeyond 5G/6Gに向けた取り組み
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター 研究センター長 豊嶋 守生 氏
14:20-14:40 人と社会をつなぐ次世代通信基盤の研究開発
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センターワイヤレスシステム研究室 室長 松村 武 氏
14:40-15:00 サイバネティック・アバターのインタラクティブな遠隔操作を持続させる信頼性確保基盤
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センターワイヤレスシステム研究室 主任研究員 村上 誉 氏
15:00-15:20 未来の無線システム・サービスをひらくワイヤレスエミュレーション技術の効率化・高度化に関する研究開発
ソーシャルイノベーションユニット 主管研究員 児島 史秀 氏
15:20-15:40 Beyond 5G等に期待されるテラヘルツ無線技術
未来ICT研究所 小金井フロンティア研究センター 研究センター長 笠松 章史 氏
15:40-16:00 非地上系ネットワーク用平面アンテナのための複合材料を用いた排熱構造の高熱伝導化及び軽量化
ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター宇宙通信システム研究室 主任研究員 大倉 拓也 氏
16:00-16:20 超高密度IoTを実現する非同期パルス符号多重通信APCMA
未来ICT研究所 脳情報通信融合研究センター企画室 Ferdinand Peper(ペパー フェルディナンド) 氏
16:20-16:40 量子アニーリングマシンを利用した超多数接続技術
ネットワーク研究所 レジリエントICT研究センター サステナブルICTシステム研究室 研究員 世永 公輝 氏
16:40-17:00 6G時代のイノベーションハブを目指したテストベッドの研究開発
ソーシャルイノベーションユニット 総合テストベッド研究開発推進センター テストベッド研究開発 運用室 室長 寺西 裕一 氏
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