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ワイヤレスジャパン2023×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2023 セミナー 5月24日 (水)

セミナー会場 A セミナー会場 B セミナー会場 C
10:00
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11:20 ~ 11:40A1-1WJWTP
従来フェムトセル型sXGP基地局の課題と弊社Baicellsの新しいC-RANソリューション
バイセルズジャパン株式会社
徳富 涼 氏
11:20 ~ 11:40C1-1WJWTP
実装が進むIoT向け超小型・低電力オープンイノベーション・プラットフォームLeafony
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
MCPC 技術委員会 ナノコン応用推進WG オブザーバー
桜井 貴康 氏
11:30
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12:00
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13:00
13:00 ~ 14:30B1-1(1)WJWTP
総務省 「電波資源拡大のための研究開発」第16回成果発表会(1)
13:10
13:20
13:20 ~ 13:40A1-2WJWTP
商用展開がはじまった本格的IoT展開を支える802.11ah
802.11ah推進協議会/NTT アクセスサービスシステム研究所
802.11ah推進協議会/NTT アクセスサービスシステム研究所 副会長/上席特別研究員
鷹取 泰司 氏
13:20 ~ 13:40C1-2WJWTP
[圧倒的低コスト]10年で2,000円のIoT向けSIM
ソフトバンク株式会社
佐藤 晶洋 氏
13:30
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14:00
14:10
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14:20 ~ 14:40A1-3WJWTP
エンタープライズ無線LANメッシュが拓く新しい電波空間の構築とその活用
PicoCELA株式会社
代表取締役CEO兼CTO
古川 浩 氏
14:20 ~ 14:40C1-3WJWTP
5Gミリ波展開の課題と解決策について
TMY Technology Inc.
CHANG SU-WEI 氏
14:30
14:30 ~ 16:40B1-1(2)WJWTP
総務省 「電波資源拡大のための研究開発」第16回成果発表会(2)
14:40
14:50
15:00
15:10
15:20
15:20 ~ 15:40A1-4WJWTP
IoT = ニューノーマル
ディジインターナショナル株式会社
日本法人代表
江川 将峰 氏
15:20 ~ 15:40C1-4WJWTP
超小型スペアナによるミリ波レーダ測定
アンリツ株式会社
丸田 純一 氏
15:30
15:40
15:50
16:00
16:10
16:20
16:20 ~ 17:00A1-5WJWTP
ローカル5G人材育成~ローカル5G実践研修講座概要のご紹介
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
事務局 事務局次長
宮坂 敏樹 氏
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
講師 NECネッツエスアイ株式会社 技術教育担当部長
佐藤 文洋 氏
16:20 ~ 16:40C1-5WJWTP
免許不要で手軽にプライベートネットワーク環境を構築可能にする小型無線基地局「freeRAN」
株式会社理経
竹内 啓二 氏
16:30
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ワイヤレスジャパン2023×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP)2023

セミナー 5月24日 (水)

2023年5月24日 (水) 11:20 ~ 11:40A1-1WJWTPセミナー会場 A

従来フェムトセル型sXGP基地局の課題と弊社Baicellsの新しいC-RANソリューション

sXGPは免許不要で利用できる電波ですが、現在は有効利用されていません。従来のsXGP基地局は一体型のフェムトセルで、エリア形成には向いてなく、我々が感じ取った課題をご紹介させてください。
技術面の課題
・sXGPはTDD-LTE、セル間同期が必須。
建物内までGPS信号が届かなく、ケーブルの引き込みが大変。
・セル同士が干渉しあい、エリア設計が必要。
これらの作業は専門的な技術と高価なツールが必要。
ビジネス面の課題
・WiFiと差別化が困難
WiFiに勝るメリットは提示しにくい。
・コストが高い
sXGPにはEPCコアが必要。初期費用も維持費用もかかる。

課題解決のため、弊社はC-RAN構成のsXGP基地局を開発しました。
C-RANは通信事業者で多く採用され、複数の無線機(RU)を一つの制御装置(BU)に収容することにより、複数の無線機(RU)が、あたかも一つの大きなセルとしてエリアを形成します。必要なGPS信号は、BUのみに接続し、全RUへ引き込みは不要です。また、RU同士が同一セルで干渉しないため、自由な置局が可能になります。
今回は高性能のNXP社チップセットを搭載し、1台BBUは最大256User同時が接続でき、今後SW更新のみで10MHz帯域幅を対応可能です。

WiFiとの差別化について、我々は音声品質に着目しました。
sXGPではVoLTE通話が使えます。QoS制御の仕組みが働き、確実で高音質な通話が提供されます。一方WiFiのVoIPは混雑すれば音声品質劣化し、着信しない、繰り返し着信等色んな問題が起きやすいです。
コスト削減について、我々はEPCコアをSW化し、BBUに入れちゃいます。
EPCコア装置が不要となれば、導入費維持費も削減されます。

音声通話等Wi-Fiが不得意な場面もあります。sXGPを上手く使えば、ユニークで高い品質のサービスを創出できます。ぜひsXGPをご活用ください。

バイセルズジャパン株式会社
徳富 涼 氏
2023年5月24日 (水) 13:20 ~ 13:40A1-2WJWTPセミナー会場 A

商用展開がはじまった本格的IoT展開を支える802.11ah

Society 5.0に向けて新たなIoTがあらゆる産業で幅広く展開されていくことが期待されています。
この期待に応えるのが、これまでのLPWAよりも高速で、これまでのWi-Fiよりも広いエリアで誰もが自由に展開できるIoT向けの無線LAN、
IEEE 802.11ahです。ついに2022年9月に商用展開がはじまった802.11ahについて、その実力と期待される利用シーンについてご説明しま
す。
併せて、さらなる高みを目指す新たな取り組みについてもご紹介します。
802.11ah推進協議会/NTT アクセスサービスシステム研究所
802.11ah推進協議会/NTT アクセスサービスシステム研究所副会長/上席特別研究員
鷹取 泰司 氏
2023年5月24日 (水) 14:20 ~ 14:40A1-3WJWTPセミナー会場 A

エンタープライズ無線LANメッシュが拓く新しい電波空間の構築とその活用

 モバイル通信の代表である携帯電話とWi-Fi、いずれも端末が基地局に接続して通信が行われるサーバ・クライアント型の通信形態を採る。これに対して、端末同士が直接接続して通信を行う形態がある。ピアツーピア通信と呼ばれる通信形態である。無線メッシュと呼ばれる通信形態は、端末がお互いにバケツリレー式に中継しあうことで互いに離れた場所にいる端末同士が基地局を介することなく通信を行うピアツーピア通信の一種である。
 PicoCELAは独自の無線メッシュ技術を有する会社であり、これをバックホールに適用したWi-Fiアクセスポイントの開発、販売を行っている。バックホールとは、基地局をインターネットへ接続するための中継回線を指す。各基地局のカバーエリアは年々狭小化しており、より多くの基地局、すなわちより多くのバックホールのためのLAN配線が必要となってきている。このようなスモールセルの普及を見越して、バックホールのための煩わしい有線LAN配線を削減するべく、無線メッシュに着目した。PicoCELAの無線メッシュ技術が搭載されたWi-Fiアクセスポイントは日本国内を中心に1000か所を超えるサイトでの導入が進んでいる。
 スモールセル用のバックホールとして開発したPicoCELA社の無線メッシュ技術は、スモールセル設置環境特有の課題をよく解決しており、過酷なエンタープライズ領域での使用に十分耐えうる極めて安定性の高い無線メッシュ通信を実現している。この高い安定性を有する無線メッシュ技術はより多方面への応用が可能である。本発表では、PicoCELAの無線メッシュ技術について解説したのち、いくつかのユースケースを紹介し、最後に今後の応用展開について述べる。
PicoCELA株式会社
代表取締役CEO兼CTO
古川 浩 氏
NEC中央研究所、九州大学大学院教授を経て、現職。一貫して無線通信システムの研究開発ならびに事業化に従事。九州大学在職中にPicoCELA社を創業。工学博士
2023年5月24日 (水) 15:20 ~ 15:40A1-4WJWTPセミナー会場 A

IoT = ニューノーマル

どのようなところでIoTが活用されているのか。どのようなものでIoT化が進んでいるのか。
国内外におけるIoTの実用事例を弊社Digiの多岐にわたる通信技術を駆使したIoTコネクティビティ製品とサービスを融合させたソリューションをミッションクリティカルなアプリケーションに向けて紹介します。
ディジインターナショナル株式会社
日本法人代表
江川 将峰 氏
2023年5月24日 (水) 16:20 ~ 17:00A1-5WJWTPセミナー会場 A

ローカル5G人材育成~ローカル5G実践研修講座概要のご紹介

MCPCでは、ローカル5Gの導入に必要なプロセスに関する技術をより深くより実践的に身に付けることができる、今までにない視点の研修講座を開催致します。本講座を受講する事で、以下の様な導入から運用までのプロセスや検討すべきポイントを習得することができます。
 ◇「ローカル5Gの基礎的な知識習得と導入フローの理解」
 ◇「導入検討・設計に必要な技術要件の理解と、ローカル5G導入の敷居を下げようとする動きの紹介」
 ◇「開局に必要な免許申請手続きの流れや具体的な申請項目の理解」
 ◇「現地(フィールド)における電波測定(干渉調査/エリア解析)に必要な知識の習得と重要性の理解」
 ◇「導入に必要な設備(アンテナ、無線基地局、コア、付帯設備等)の理解、実機見学による体感」
 ◇「導入後のメンテナンス、その他運用等に関する知識」

モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
事務局事務局次長
宮坂 敏樹 氏
元々は東芝の研究所出身で、一貫してワイヤレス関係業務に従事。ワイヤレスシステム技術開発の責任者として、アンテナ開発、通信モジュール開発、システムソフトウェア開発全般に携わってきた。世界初のBluetooth内蔵ノートPCやWi-Fi内蔵PC製品開発、衛星放送受信機製品、車載機器開発、UWB開発、半導体メモリ応用技術部、関西の技術商社を経て、IoTやローカル5G関連の多くのお客様に接してきた。最近は、メタバース関連業務にも関わっている。

モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
講師NECネッツエスアイ株式会社 技術教育担当部長
佐藤 文洋 氏
1991年に日本電気システム建設株式会社(現:NECネッツエスアイ株式会社)へ入社後、光伝送システム等の構築を担当。その後、キャリア様向け携帯電話基地局の建設にかかわる置局・設計・施工業務に責任者として従事。近年は施工安全品質関連の社内教育に従事している。
2023年5月24日 (水) 13:00 ~ 14:30B1-1(1)WJWTPセミナー会場 B

総務省 「電波資源拡大のための研究開発」第16回成果発表会(1)

総務省では、新たな電波利用ニーズの拡大に対応するため、周波数のひっ迫状況を緩和し、電波の有効利用を目的とした「電波資源拡大のための研究開発」を実施しています。今般、令和4年度に終了した5件の研究開発課題について実機やパネル展示等の成果展示及び研究開発担当者による成果発表を行うとともに、研究成果の更なる利活用方策等について意見交換を行いました。
★研究開発WEBページ https://www.hip-ltd.co.jp/wtp20230524/


開会挨拶(0:00-5:30)

来賓挨拶(5:30-12:10)

「集積電子デバイスによる大容量映像の非圧縮低電力無線伝送技術の研究開発」(12:10-48:39)
国立研究開発法人情報通信研究機構
ザインエレクトロニクス株式会社
国立大学法人広島大学
学校法人東京理科大学
国立大学法人名古屋工業大学

「電波の有効利用のためのIoTマルウェア無害化/無機能化技術等に関する研究開発」(48:39-1:30:14)
国立大学法人横浜国立大学
株式会社セキュアブレイン
学校法人早稲田大学
国立研究開発法人情報通信研究機構
国立大学法人九州大学
国立大学法人神戸大学
ジャパンデータコム株式会社
2023年5月24日 (水) 14:30 ~ 16:40B1-1(2)WJWTPセミナー会場 B

総務省 「電波資源拡大のための研究開発」第16回成果発表会(2)

総務省では、新たな電波利用ニーズの拡大に対応するため、周波数のひっ迫状況を緩和し、電波の有効利用を目的とした「電波資源拡大のための研究開発」を実施しています。今般、令和4年度に終了した5件の研究開発課題について実機やパネル展示等の成果展示及び研究開発担当者による成果発表を行うとともに、研究成果の更なる利活用方策等について意見交換を行いました。
★研究開発WEBページ https://www.hip-ltd.co.jp/wtp20230524/


「5G基地局共用技術に関する研究開発」(0:00-40:26)
富士通株式会社

「不要電波の高分解能計測・解析技術を活用したノイズ抑制技術の研究開発」(40:26-1:19:59)
国立大学法人東北大学
国立大学法人神戸大学
アルティメイトテクノロジィズ株式会社
KDDI株式会社
株式会社トーキン

「第5世代移動通信システムの更なる高度化に向けた研究開発」(1:19:59-1:40:57)
株式会社KDDI総合研究所
株式会社国際電気通信基礎技術研究所
国立大学法人電気通信大学
株式会社構造計画研究所
国立大学法人東北大学 
パナソニック ホールディングス株式会社
日本電気株式会社
国立大学法人東京工業大学
パナソニック コネクト株式会社
国立大学法人京都大学
アンリツ株式会社先端技術研究所
国立研究開発法人情報通信研究機構
2023年5月24日 (水) 11:20 ~ 11:40C1-1WJWTPセミナー会場 C

実装が進むIoT向け超小型・低電力オープンイノベーション・プラットフォームLeafony

Leafony(リーフォニー)は一円玉大の超小型電子機能モジュールをブロック玩具のように組み合わせるだけでIoT/CPS向けシステム開発ができる超低電力なプラットフォームです。無線通信機能も、BLE、Wi-Fi、LTE-Mなどをカバーし、企業や教育機関などでの実装が進んでいます。ソフトウェア開発もArduinoの開発環境やPlatformIOが使えるので誰でも素早く、アプリやサービスのアイデアを試すことができます。ハードウェア仕様や回路図、ソフトウェアの情報はすべてオープンです。一つ一つの機能モジュールは小さくて緑色なのでリーフと呼ばれています。Leafonyの特長は次のようになります。

1) 超小型で組立簡単
2) 電池駆動やソーラー駆動もできる低消費電力
3) オープンソース・ハードウェア/ソフトウェア
4) 独自のリーフを簡単製作可能

エッジAIも実行できる超低電力のアーム系32ビットのマイコンリーフも提供されており、その適応範囲が広がっています。本講演ではLeafonyの技術と最新情報をご紹介します。
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
MCPC 技術委員会 ナノコン応用推進WGオブザーバー
桜井 貴康 氏
現在
東京大学大学院工学系研究科 上席研究員。
東京大学生産技術研究所 名誉教授。
トリリオンノード研究会代表。
IEEEライフフェロー。

1981年、東京大学にて博士取得後、東芝入社。半導体メモリやプロセッサの設計研究開発に従事。その間カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。1996年より東京大学 生産技術研究所教授。
多数のベンチャーや企業の技術コンサルティングに従事。低消費電力・高速集積回路の設計基礎論の先駆的功績により集積回路設計分野で最も権威のあるIEEEのピーダーソン賞を受賞。
その他、日経パワエレ大賞など受賞多数。集積回路のオリンピックと言われる国際会議ISSCCで、ムーアの法則のムーア氏とともに基調講演をするなど低電力回路・システム設計の世界的エキスパートでその技術をトリリオンノード・エンジンにも応用。
数多くの国際会議で最高責任者や議長を務めるとともに,JSTナノ・エレクトロニクス分野総括などを歴任。

・研究業績・プロジェクトなど
1981年より一貫して半導体集積エレクトロニクス設計分野の研究開発に従事し、特に低電力集積回路、CMOSメモリ、プロセッサ、SoCの研究、製品化を推進。集積回路設計分野で世界で最も権威あるIEEE Donald Pederson賞を2010年受賞。また、当該分野で最大の国際学会であるIEEE ISSCCで低電力設計に関する基調講演を行うなど、世界的に低電力設計研究をけん引。以下の大型国家プロジェクトなどのプロジェクトリーダを務める。

1998~2002年 JST 未来開拓事業、極低消費電力高速・新システムLSI技術の開拓プロジェクト プロジェクトリーダ
2008~2013年 NEDO 3次元集積システム用集積回路プロジェクトリーダ
2009~2013年 NEDO 極低電力プロジェクト プロジェクトリーダ
2015~2021年 NEDO トリリオンノード・エンジンプロジェクト プロジェクトリーダ

・主な受賞
2002年 IEEE Life Fellow
2009年 電子情報通信学会業績賞(CMOS LSI 低電力回路技術の先駆的開発と実用化)、電子情報通信学会フェロー
2010年 電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ賞
2010年 IEEE Donald Pederson賞
2012年 IEEE ISSCC Leading Contributor賞
2017年 日経エレクトロニクス、第一回パワエレ・アワード大賞

2023年5月24日 (水) 13:20 ~ 13:40C1-2WJWTPセミナー会場 C

[圧倒的低コスト]10年で2,000円のIoT向けSIM

「1NCE」は、低コストのフラットレートにて利用可能な低容量向けグローバルIoT回線サービスです。
このセミナーでは、1NCEの特徴やメリットについて詳しく説明します。
1NCEは、グローバルで利用することのできる回線サービスを低コストで提供することにより、IoT実装を大幅に加速することができます。
IoT実装の際にコスト削減を検討している方、グローバルな展開を目指している方におすすめのセミナーです。
ソフトバンク株式会社
佐藤 晶洋 氏
2023年5月24日 (水) 14:20 ~ 14:40C1-3WJWTPセミナー会場 C

5Gミリ波展開の課題と解決策について

5Gのミリ波は、高いスループットと低いレイテンシを特長としています。しかし、ミリ波の伝搬特性は、様々な環境下で大きく減衰します。また、ミリ波信号の浸透は行き止まりに到達するには不十分であるという事実により、工場、病院、プライベートネットワークなど、特定の安全なエリアを意図的に構築する必要がある場合も多くなります。TMYTEKは、カバー率を高め、信号分布をカスタマイズするために、費用対効果の高いトータルソリューションを考案しました。

ビームフォーミングは、アンテナアレイのゲインをある方向に向かって集約することで、伝搬損失を補うことができます。5Gミリ波信号のカバレッジを拡大するために、TMYTEK XRifle Reflectorは、表面処理(ES)技術、すなわち内部ガラスまたはプリント回路基板(PCB)に印刷されたパッシブ アンテナ パターンを利用します。TMYTEK Reflectorは、一般的に使用される8つの反射角度を備えています。様々な角度から信号を反射させることで、5G NRミリ波の信号が不十分または存在しないフィールドの信号品質を向上させます。実際のミリ波配備をシミュレーションすることで、信号のhot zoneとcold zoneを素早く構築することができ、通信事業者やシステム インテグレーターがスマートな展開を実現するための手助けをします。

特徴
● 一般的に使用されている8種類の反射角度を用意
● パッシブ・リフレクターなので電源不要
● 双方向

TMYTEK XRifleの詳細はこちらのメールアドレスまでお問い合わせください:sales@tmytek.com
TMY Technology Inc.
CHANG SU-WEI 氏
2023年5月24日 (水) 15:20 ~ 15:40C1-4WJWTPセミナー会場 C

超小型スペアナによるミリ波レーダ測定

自動車衝突防止レーダや車内幼児置き去り検知など、特に安全・安心の向上に貢献するミリ波レーダの活用が加速しています。
ミリ波評価として、数GHzから最高170GHzまでのレーダ波の出力信号スペクトラムを容易に「見える化」する測定ニーズへの対応を紹介します。

アンリツ株式会社
丸田 純一 氏
2023年5月24日 (水) 16:20 ~ 16:40C1-5WJWTPセミナー会場 C

免許不要で手軽にプライベートネットワーク環境を構築可能にする小型無線基地局「freeRAN」

「freeRAN」は、サービス終了間近となるPHSの後継として登場した、1.9GHz帯sXGPに対応するプライベートLTE環境を構築する無線装置です。sXGPは端末にスマートフォンが利用でき、音声およびデータ通信も可能なため、これまで病院などで内線として利用していた構内PHSの代替としてのみならず、工場などでのIoT向けデータ通信用途として利用可能です。小型で設置場所の自由度が高く、安全性の高い閉ざされたネットワーク環境を手軽に実現します。同「freeRAN」の特徴をメーカであるUbiik Inc.からご紹介致します。
株式会社理経
竹内 啓二 氏