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基調講演・特別講演 5月31日 (金)

基調講演会場 特別講演会場
10:00
10:10
10:20
10:30
10:30 ~ 11:10K3-1
次世代ネットワークが導く超デジタル社会
ソフトバンク株式会社
執行役員 テクノロジーユニット統括 モバイル&ネットワーク本部 本部長
大矢 晃之 氏
10:30 ~ 11:10S3-1
AIが日本の運輸を次のステージへ
Streamax Technology Co., Ltd./日本鋭明技術株式会社
奚 慈鵬 氏
10:40
10:50
11:00
11:10
11:20
11:30
11:30 ~ 12:10K3-2
6G/Beyond5Gで期待される無線技術と開発効率化に向けた最新トレンド
MathWorks Japan
プリンシパルアプリケーションエンジニア
田中 明美 氏
11:30 ~ 12:10S3-2
物流革新に向けた政策パッケージの法制化「物流関連2法改正」で求められる荷主および物流事業者の行動変容とその解決策
一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会
代表理事
小島 薫 氏
11:40
11:50
12:00
12:10
12:20
12:30
12:30 ~ 13:10K3-3
vRAN 及び RANの為のAI - 6Gを見据えての今後の展望
エヌビディア合同会社
テレコムビジネスユニット エバンジェリスト
野田 真 氏
12:30 ~ 13:10S3-3
生成AIが求めるエッジコンピューティング〜日本が直面する課題解決に向けて〜
株式会社インプレス
DIGITAL X(デジタルクロス)編集部 編集長
志度 昌宏 氏
12:40
12:50
13:00
13:10
13:20
13:30
13:30 ~ 16:30K3-4
5G用ミリ波普及国際ワークショップ
XGモバイル推進フォーラムによる特別セミナーを予定

13:30 ~ 14:10S3-4
5Gの価値の実現とBeyond 5Gの目指す世界
エリクソン・ジャパン株式会社
チーフ・テクノロジー・オフィサー
鹿島 毅 氏
13:40
13:50
14:00
14:10
14:20
14:30
14:30 ~ 15:10S3-5
IEEE 802.11無線LAN最新標準化動向2024
株式会社東芝
研究開発センター 情報通信プラットフォーム研究所 ワイヤレスシステムラボラトリー フェロー
足立 朋子 氏
14:40
14:50
15:00
15:10
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15:30 ~ 16:10S3-6
スマートホーム標準規格である「Matter」が登場した今、市場の変化はいかに?(仮)~Matterの最新動向とスマートホーム市場の今後を解説~
アリオン株式会社
代表取締役社長
中山 英明 氏
15:40
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16:00
16:10
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基調講演・特別講演 5月31日 (金)

2024年5月31日 (金) 10:30 ~ 11:10K3-1基調講演会場

次世代ネットワークが導く超デジタル社会

社会課題の解決に向けて、今まで以上にネットワーク・インフラ基盤の重要性が高まってきている。
ネットワーク・インフラ基盤のさらなる高度化は、日本だけでなく世界における超デジタル社会構築の一躍を担う。
本講演では超高速・大容量通信、IoTの全面的な普及、AIの進化など、デジタル化が加速する社会でソフトバンクが考える次世代ネットワークが果たす役割と取り組み事例を交えて紹介する。
ソフトバンク株式会社
執行役員 テクノロジーユニット統括 モバイル&ネットワーク本部 本部長
大矢 晃之 氏
1996年 日本テレコム株式会社 入社
2013年 ソフトバンクテレコム株式会社
    ネットワーク本部 ネットワーク開発統括部 モバイルネット 
ワーク開発部 部長
2015年 ソフトバンク株式会社 ネットワーク本部 ネットワーク開発
統括部 統括部長
2017年 ソフトバンク株式会社 コアネットワーク&デバイス技術本部
副本部長
2020年 ソフトバンク株式会社 IP&トランスポート技術本部 本部長
2023年 ソフトバンク株式会社 執行役員 モバイル&ネットワーク本部
本部長

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2024年5月31日 (金) 11:30 ~ 12:10K3-2基調講演会場

6G/Beyond5Gで期待される無線技術と開発効率化に向けた最新トレンド

5G,Beyond5Gに対して,より包括的で持続可能な無線接続の提供を目的とした、次世代のモバイル無線通信システム6Gの研究開発では、現在の 5G 通信システムのパフォーマンスを大幅に向上し、更なるネットワークの高速化、広帯域化、低レイテンシ化を目指しています。

その結果、新しいアプリケーションとして、仮想現実や拡張現実 (VR/AR)、AI (人工知能)、コネクテッドカー、コネクテッド インダストリーズと自動化、非地上系ネットワーク (NTN) を通じたユビキタスカバレッジ、ジョイント通信とセンシング、低電力無線通信などの実現が期待されています。
現在,2030年ごろの実用化を目指し仕様策定が進められている6G システムの実現に向け、次のような技術に関する研究が進められています。
・サブテラヘルツ通信などの新しい周波数
・AI および機械学習
・再構成可能なインテリジェント サーフェス (RIS)
・ジョイント通信とセンシング(JCAS)
・新しいデジタル波形

また、AI や機械学習の技術は、すでに 5G-Advanced システムに内包されています。6G 無線通信規格は、AI ベースのエアインターフェイスをサポートすることで、ジョイント圧縮および符号化、ビームフォーミング、チャネル状態情報 (CSI) 圧縮、測位技術などの機能を向上する可能性があります。

当講演では、Beyond5G、来たる6G技術の実現に向け、不可欠となる技術とそれに対応する解析,シミュレーション手法などについてご提案いたします。
MathWorks Japan
プリンシパルアプリケーションエンジニア
田中 明美 氏
MathWorks のプリンシパルアプリケーションエンジニアとして、特に通信システム、信号処理、画像処理、およびHDLの実装に注力し電子情報通信学会/スマート無線研究会(SR)の幹事補佐も務める。
MathWorks入社前は、セルラーシステムのLSI/FPGA の設計をしており、世界初の機能を実装した経験などを持つ。また、書籍「MATLAB/Simulinkとモデルベース設計による2足歩行ロボット・シミュレーション」の著者。
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2024年5月31日 (金) 12:30 ~ 13:10K3-3基調講演会場

vRAN 及び RANの為のAI - 6Gを見据えての今後の展望

数年前から本格展開が始まったRANのオープン化/仮想化 "vRAN" ですが、テクノロジーとエコシステムの成熟、知見の蓄積、さらには通信事業者を取り巻く昨今の状況を鑑み、更なる進展が求められています。時を同じくして、生成AIなどの人工知能技術をRANの通信そのものへ応用する、"RANの為のAI" も実用へ向けて本格化しつつあります。
本セッションでは、これから6Gに向けて、これら2つの領域が高度化し、調和していく為に必要な要素、課題、そして発展の鍵とその具体例を解説します。
エヌビディア合同会社
テレコムビジネスユニットエバンジェリスト
野田 真 氏
2002 年より現在まで 20 年以上、一貫して通信技術に携わる。
国内通信キャリア、通信系商社、外資系通信機器ベンダーを経て、2020 年より エヌビディア へ。
現在は主に通信関連の人工知能やデジタルツイン、そしてアクセラレーテッド コンピューティング等の普及に尽力している。
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2024年5月31日 (金) 13:30 ~ 16:30K3-4基調講演会場
2024年5月31日 (金) 10:30 ~ 11:10S3-1特別講演会場

AIが日本の運輸を次のステージへ

"「技術で明るい交通の未来を築く」。
Streamaxは、Streamaxは人工知能を中心とした商用車の安全および情報化ソリューションプロバイダーです。Streamaxはビデオ技術、人工知能などの技術を活用し、異なる産業のユーザーのスマート移動管理に包括的なソリューションを提供しています。車両および企業の運営効率の向上、業界基準の遵守、ドライバーの運転行動の改善、及び交通事故の削減が、Streamaxソリューションの最も重要な注目ポイントです。
Streamaxの製品とソリューションは、すでに世界100か国以上の国と地域で広く運用されており、世界400万台以上の商用車の運営効率向上と安全運転に貢献をしています。"
Streamax Technology Co., Ltd./日本鋭明技術株式会社
奚 慈鵬 氏
中国上海出身。2013年に新卒で大手スポーツイベント企業に入社し、イベント運営担当を8年担当。2021年に自動車業界に転職し、部品開発をサポートしていました。現在はStreamax日本支社で事業展開及び営業業務を担当をしています。
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2024年5月31日 (金) 11:30 ~ 12:10S3-2特別講演会場

物流革新に向けた政策パッケージの法制化「物流関連2法改正」で求められる荷主および物流事業者の行動変容とその解決策

(一社)運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)は、2024年問題などの業界課題を事業者とさまざまな技術、ソリューションを持つ企業、荷主企業等が連携して解決し、運輸業界を安心・安全・エコロジーな社会基盤に変革し、業界・社会に貢献することを目的として設立された団体です。
現在、193社(団体含む)が会員として参画し、課題・テーマ毎の10のワーキンググループで活動しています。
今回は、物流革新に向けた政策パッケージの法制化「物流関連2法改正」の概要と、荷主および物流事業者が法制化で求められる、荷待ち、荷役作業時間の把握や短縮、運送契約の適正化、物流効率化のための共同輸送や中継輸送、その他にも安全、健康、SDGs、CNの取り組み、中小運輸事業者へのDX経営(R)支援等TDBCでの具体的な取り組みをご紹介します。
また、TDBCのワーキンググループ活動から生まれた動態管理プラットフォームtraevo Platformの概要や2024年問題解決での活用事例、その他にもTDBC認定ソリューション、運送契約の電子化、実運送体制管理簿の作成などの具体的な解決策もご紹介します。
一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会
代表理事
小島 薫 氏
製造業でのBPRやシステム導入をシステム責任者として推進、その後IT業界に転職し、技術責任者、事業責任者を経て執行役員、取締役等を歴任
2016年に事務局長として協議会設立を推進。2018年に一般社団法人化した際に代表理事に就任。現在に至る。
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2024年5月31日 (金) 12:30 ~ 13:10S3-3特別講演会場

生成AIが求めるエッジコンピューティング〜日本が直面する課題解決に向けて〜

「2024年問題」に代表されるように日本は今、高齢化や人手不足など喫緊の課題に直面しています。加えて、地政学的リスクや地球温暖化対策などからサプライチェーンの見直しも不可欠です。こうした社会課題の解決に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みにおいて大きく期待が高まるのが生成AI(人工知能)技術の活用であり、生成AI技術をあらゆる場面で利用可能にするために求められているのがエッジコンピューティング環境です。本講演では、生成AIと、その動作環境としてのエッジコンピューティングの最新動向をまとめながら、これらが社会課題の解決にどうつながるのかを考察します。
株式会社インプレス
DIGITAL X(デジタルクロス)編集部編集長
志度 昌宏 氏
2017年10月に「デジタルな未来を創造するためのメディア」として『DIGITAL X』を創刊。新ビジネスや社会サービスの創造に向けたデジタル技術の活用をテーマに情報発信に取り組んでいる。日経マグロウヒル社(現日経BP社)で記者活動をスタートして以来、一貫して企業や社会におけるテクノロジー活用のあり方や、テクノロジーの価値と影響をテーマに、取材・執筆・編集に取り組んでいる。共著に『DXの教養 デジタル時代に求められる実践的知識』(インプレス)がある。慶應義塾大学理工学部数理科学科卒(1985年)、兵庫県生まれ。
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2024年5月31日 (金) 13:30 ~ 14:10S3-4特別講演会場

5Gの価値の実現とBeyond 5Gの目指す世界

5Gの加入件数は世界が16億件を超えて成長を続けている。増加を続けるトラフィックの元でも十分なパフォーマンスを提供するために容量を拡大し、5Gは消費者への異なるサービスレベルや産業が必要とする高信頼性・低遅延を提供する。こうした更なる価値を実現するために、5Gはプログラマブルネットワークへと進化していく。
一方、5Gの進化と並行してBeyond 5Gへ向けた議論は始まっている。没入型の通信や、産業・社会のデジタル化を実現する社会インフラとして、既存ネットワーク指標の高度化に加えて、プライバシー・セキュリティ・センシング・AI・コンピューティング・デバイス多様化・多用途化など様々な要素が関わってくる。
本講演では、エリクソンの考える5Gの価値の実現方法と、その先のBeyond5Gの目指す世界について紹介する。
エリクソン・ジャパン株式会社
チーフ・テクノロジー・オフィサー
鹿島 毅 氏
2000年からモバイルネットワークの研究者として、3GPP標準化などに関わる。2008年から日本での商用ネットワーク導入に向けたプロモーションや実証実験に貢献。2017年からEricssonにて北東アジア地域を担当し、2023年から現職の日本CTO。
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2024年5月31日 (金) 14:30 ~ 15:10S3-5特別講演会場

IEEE 802.11無線LAN最新標準化動向2024

2019年から立ち上がった、スループット30Gb/sと遅延・ジッタの改善を目標とするIEEE 802.11be標準化活動ですが、2022年には規格ドラフト版の製品がリリースされ、2024年1月からはWi-Fi AllianceでWi-Fi 7として認証が開始されています。そして802.11n/Wi-Fi 4、802.11ac/Wi-Fi 5、802.11ax/Wi-Fi 6・6E、802.11be/Wi-Fi 7というメインストリームの無線LANの系譜を受け継ぐ新たなIEEE 802.11bn標準化が2023年11月から開始しました。これは、無線LANをAR/VR、メタバース、産業IoT、物流などに展開していくために必要と考えられる、干渉下でのスループット拡大、遅延ジッタの削減、アクセスポイント間のローミング時のフレームロス削減といった高信頼化を目指す他、世界的な脱炭素の潮流からアクセスポイントの低消費電力化、また通信効率向上や柔軟な通信形態を実現するため端末間通信の改善にも取り組むこととしています。一方、従来のメインストリーム無線LANはマイクロ波帯である2.4/5/6GHz帯を用いますが、このマイクロ波帯の信号をベースにミリ波帯信号を再定義し、マイクロ波帯と親和性を高めて平行利用する標準化の立ち上げ議論も行われています。本講演では、進化し続けるIEEE802.11無線LANの最新標準化動向とそれらの注目技術について解説します。
株式会社東芝
研究開発センター 情報通信プラットフォーム研究所 ワイヤレスシステムラボラトリーフェロー
足立 朋子 氏
東芝にて無線LANの研究開発に従事。専門は無線通信プロトコル。2001年からIEEE 802.11無線LAN標準化活動に参加、802.11n標準化ではEditorial Panel Member。2004年に802.11j標準化活動功労賞、2010年に802.11n標準化活動功労賞、2021年に802.11-2020標準化活動功労賞、802.11ax標準化活動功労賞を受賞。また無線LAN関係の活動により、2014年に一般社団法人電気学会 電気学術振興賞、2016年に第48回市村産業賞、2018年に電子情報通信学会業績賞、2021年に文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞。その他、2011年及び2015年に関東地方発明表彰受賞など。Beyond 5G推進戦略懇談会検討WG構成員を務めた他、総務省情報通信審議会専門委員などを務める。
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2024年5月31日 (金) 15:30 ~ 16:10S3-6特別講演会場

スマートホーム標準規格である「Matter」が登場した今、市場の変化はいかに?(仮)~Matterの最新動向とスマートホーム市場の今後を解説~

2022 年 10 月、無線規格推進団体である CSA(Connectivity Standards Alliance、旧称 ZigBee
Alliance)がスマートホームの新標準規格「Matter」を正式に発表しました。Matter が登場したことによって、これまで乱立するスマートホーム規格に変革をもたらし、Apple 系も Amazon 系も Google 系も利用できるようになり、より高い「安全性」「利便性」「快適性」を実現できると期待されています。

最初のバージョンであるMatter 1.0が2022年にリリースされ、認証プログラムの実施も開始されてから、多くのメーカーが自社の製品がMatterプロトコルをサポートすることを相次いで発表しました。昨年12月、当社はパナソニック・ライフソリューションズ・インド株式会社のクラウドプラットフォーム「MirAIe(ミライ)」を経由するルームエアコンを試験対象とし、Matter 1.2認証を取得しました。この動きを皮切りに、国内のデバイスメーカーの動向はどうなるのか?

また、Matterは異なる通信プロトコルを横断できるため、さまざまなスマートホーム製品やブリッジ、制御されたモバイルデバイス、そして各エコシステム内のクラウドサービスを相互に接続できます。Matterはスマートホームの利便性と相互運用性を向上させるように見えますが、本当にそうなのでしょうか?
アリオン株式会社
代表取締役社長
中山 英明 氏
横浜市立大学商学部経営学科卒、1999 年にアリオンの日本事業展開当初から参画、マイクロソフトWindows、WinCE 認証試験の国内法人営業担当。USB、HDMI、Wi-Fi、Bluetooth 等の標準化認証の国内導入、日本大手家電メーカーの海外OEM/ODM 開発に独自の第三者品質監査事業の立ち上がり、国内自動車メーカー車載機器のハンズフリー機能グローバル品質検証業務を統括。
2010 年に取締役副社長兼営業統括部長、グローバルオートモーティブ事業長、日本、欧州戦略長を歴任、2012 年から現職。
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